石川ペルニック

臨床例

CACE1腰のヘルニア及び重度の腰椎の構築性側湾

診断内容
骨盤のズレ6cm、右仮性短脚3cm
症状
以前から腰痛があり慢性化していたが、平成18年2月腰のヘルニアを診断され鎮痛剤を服用するも変化なし。
臨床結果
整復5日後、起立姿勢が大幅に改善した。腰の痛みは順調に改善し2ヶ月目には90%の腰痛改善、腰椎の側湾も50%くらい改善した。以降、月に1~2回のペースで2年後には脊椎の状態はほぼ正常になった。

CACE2腰のヘルニア

診断内容
骨盤のズレ6cm、右仮性短脚3cm
症状
20才から腰痛があり、平成2年腰のヘルニアになり平成19年5月1日に巨大ヘルニアによる腰痛及び左下肢痛、5月29日~18日間入院。そして8回ブロック注射。不変。手術を勧められているが、本人が断っての当院への来院。
臨床結果
1週間後、左下肢の痛みが大幅に改善。そして半月後、歩行が楽になってきた。17日後、疼痛5割以上改善。1ヵ月後、疼痛8割改善。左臀部の重さが残っていたが、48日後、全ての症状が改善し治癒を認める。

CACE3頚のヘルニア

診断内容
骨盤のズレ3cm、右仮性短脚2cm
症状
平成18年正月、寝違えから2週間肩の凝りが続いて1月中旬起床時、起き上がれない程、首が痛くなった。病院のMRI検査ではC5ー6のヘルニアと診断され、現在休職中。
臨床結果
整復後、仕事に復帰しながら2週間後改善してきた。1ヶ月後、50%くらい痛みが改善し更に順調に回復し70日目、ほぼ疼痛は改善した。

CACE4滑り症及び腰のヘルニア気味

診断内容
骨盤のズレ5cm、右仮性短脚2cm
症状
2年前に2回ギックリ腰になり、平成18年9月病院で滑り症と診断され以降、薬を飲んでいたが改善しない。歩いて症状が悪化する。
臨床結果
整復から2日後、立ち上がるのが楽になり半月後は歩行が改善してきた。更に諸症状改善している。

CACE5脊柱菅狭窄症

診断内容
骨盤のズレ5cm、右仮性短脚3cm
症状
平成18年3月腰痛及び右下肢のシビレが出現。病院の検査で狭窄部分が3箇所あり、神経根ブロックをしたが手術を勧められている。
臨床結果
2週間後、腰の痛みは重さに変化し両下腿シビレはやや改善。更に諸症状改善し歩く距離が伸び2ヵ月後は9割以上の症状が改善した。

CACE6慢性の左股関節痛及び左下腿痛

診断内容
骨盤のズレ5cm、右仮性長脚3cm
症状
10年前から左股関節の周辺に痛みが出現。それにつれて腰及び左下腿が痛くなってきた。国立病院では先々手術を言われた。更に5~6年前から症状が悪化してきたが我慢して立ち仕事を続けている。
臨床結果
2ヵ月後、歩き方が改善し左下腿の痛みも軽減してきた。4ヵ月後には左股関節周辺の痛みと腰痛がほぼ改善した。

CACE7右の変形性膝関節症

診断内容
右の骨盤の2.0センチのズレにより右足が1.5センチ仮性長脚になっている。
症状
4、5年程前から年に数度、右膝関節に水がたまるようになり、その都度水を抜く治療を受けていた。また変形性膝関節症と診断されていたが、1ヶ月前くらいから歩くと右膝が痛く、以前のように早く歩くことができず、就寝中も右脚全体が重苦しくなり、熟睡できない。
臨床結果
整復後2、3日経った頃には夜間の右脚の症状もほとんど改善された。1ヶ月過ぎの12月に入った頃には、歩行痛はほぼ消失し、以前のようにしっかりした足取りで散歩を楽しめるまで改善した。

CACE8重度のS字構築性側湾症

診断内容
骨盤のズレ4㎝、右仮性短脚3㎝
症状
普段から姿勢が悪く何事にも消極的で疲れやすい。
臨床結果
約1ヶ月後50%改善したものの後、緩慢に推移。1カ月に1回のペースの治療で、おおよそ1年で完治に至った。
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